2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
ここは今までは伝統的な運用分野でございます債券とか株といったものを中心にやってまいりましたが、昨今のこういう難しい環境の中で、クレジット資産であるとか、そういったものも扱う運用期待が高まっていることを受けまして、この三月を契機に、より一層この資産運用会社を強化していくという取組を決定し、既に始めているところでございます。
ここは今までは伝統的な運用分野でございます債券とか株といったものを中心にやってまいりましたが、昨今のこういう難しい環境の中で、クレジット資産であるとか、そういったものも扱う運用期待が高まっていることを受けまして、この三月を契機に、より一層この資産運用会社を強化していくという取組を決定し、既に始めているところでございます。
さらにその淵源を持つ防衛省改革会議を見ると、「運用分野における施策 統合幕僚監部の機能強化」と四十五ページに書かれています。そこでは、「実態としての業務の重複を合理化するため、運用企画局は廃止し、作戦運用の実行は、大臣の命を受けて統合幕僚長の下で行うものとする。」、こういったことも書かれています。 しかし、こういうことも書かれています。
その前に、平成二十年七月十五日に、「改革提言」ということで、「防衛省における司令塔機能強化のための組織改革」で、三に「運用分野における施策 統合幕僚監部の機能強化」ということで「実態としての業務の重複を合理化するため、運用企画局は廃止し、作戦運用の実行は、大臣の命を受けて統合幕僚長の下で行うものとする。」と、このときの報告書がございます。
例えば、問題になりました野村証券の総会屋への利益供与問題でありますけれども、あれはいわゆる違法な一任勘定を利用して特定の顧客に利益をつけかえるやり方で行われたということがあると思うんですが、ビッグバンでは資金運用分野での規制緩和を進めようとしていて、一任勘定取引緩和の方向で議論が進められていると聞いております。
従来は、御高承のとおり、金庫に集積されました余裕資金は、関連産業貸し出し、有価証券の保有、コール・ローン等に運用してまいったのでございますが、このような限局された狭い運用分野では、資金のさばきがつかなくなってきておるのでございまして、これでは系統の負託にこたえられないような状況になりつつあります。
従来は、金庫に集積されました余裕資金は、関連産業貸し出し、有価証券の保有、コールローン等に運用してまいったのでございますが、このような狭い、限局された運用分野では、資金のさばきがつかなくなっておる状況でございます。これでは系統の負託にこたえられない状況でございまして、せっかくの農村の金が死んでしまう、生かされないというような状況でございます。
預金部資金の運用分野を従来の狭い枠から解放して産業資金供給をなすということは異論のないところでございますが、更に赤字の懸念の解消いたしました今日、一歩を進めて、預金部の投資分野拡張に盡したと同樣の努力を簡保年金運用再開の懇請に拂うというフエアプレーの態度をとることが大いに期待されるのでございます。併しながら伝え聞くところによりますると事実は逆であるという。